数字を見れば
一目瞭然

フランス初のグリーン水素製造施設

世界初の洋上グリーン水素製造のパイロット施設

1億ユーロの資金を地域圏が投入

水素セクターで大きなビジネスチャンスをつかもう

フランス初のグリーン水素製造施設があるペイ・ド・ラ・ロワール地域圏は、欧州をリードする水素先進地域です

ヴァンデ県ブワンにはライフ(Lhyfe)によるフランス初のグリーン水素製造施設があり、風力エネルギーで水素を生産しています。

世界初の洋上水素製造施設であるシーライフ(Sealhyfe)をはじめ、洋上風力発電を利用してグリーン水素を生産する画期的な事業が多数進行中です。また、フォンダション・オープンC(Fondation OPEN-C)が運営するSEM-REV海洋試験場は、御社のソリューションの実験にご活用いただけます。

さらに、有機資源や有機性廃棄物を利用したバイオマス発電によるグリーン水素の製造も、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏で大きな注目を集める分野の1つです。

強固なインフラと安定したサプライチェーンが御社の水素事業をサポートします

ナント・サンナゼール港は大規模な水素製造施設(100MW級の水電解装置)の建設を進めており、完成の暁には、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏はもちろん、欧州全域にグリーン水素を供給できるようになります。

また、ZIBAC(重工業の脱炭素化を推進するフランス政府の枠組み)の後押しを受け、複数のクリーンエネルギーを提供する体制を強化しています。ヨーロッパ大西洋岸における持続可能エネルギーの一大拠点として、御社の事業をバックアップいたします。

さらに、大西洋岸からパリにつながる新しいパイプラインが完成すれば、中欧の重工業地帯にまで水素の供給が可能となり、欧州全域に広がるガスパイプラインを最大限に活用できるようになります。

加えて、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏を縦横に伸びる水素流通網が御社の事業の起爆剤となるでしょう。

業界をリードする革新的な企業との連携が御社の事業を加速させます

オフロードモビリティ(特殊自動車):水素駆動の荷役運搬機械(マニトウ[Manitou])、水素トラクター(シャルリエ・グループ[Charier Group])、水素エンジンの設計および既存エンジンの水素化コンバージョン(フェティス・グループ[FÉTIS Group]、グループ・ヴェンシス[Groupe VENSYS])

水素エンジン(ヨーロッパ・テクノロジーズ[Europe Technologies]のCIAM)を動力とする船舶を使った水上輸送

液化水素タンクを搭載した航空機(エアバス[Airbus])。合成燃料やSAF(持続可能な航空機燃料)を製造する大規模プロジェクトも開始予定。

多様なスキルや専門分野を備えた企業が集結するビジネスエコシステムが、開業から事業展開まで御社をサポートします。

フランスの水素分野をリードする研究機関のエコシステムと連携できます

液化水素タンクのノウハウを持つ国立産業技術センター(Cetim)、モータベンチなどの試験機器を所有する原子力・代替エネルギー庁技術研究局(CEA Tech)、ガス事業者向けの研修センターを運営するGRDFなど、欧州でも他に類のない試験施設や設備をご利用いただけます。

ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏で御社に最適なネットワークを活用

イノベーションクラスター

  • ポール・メール・ブルターニュ・アトランティック(Pôle Mer Bretagne Atlantique)

6つの分野で海洋産業の発展を支援するクラスター(海洋安全保障、大型船舶やプレジャーボートの製造、海洋エネルギーと鉱物資源、海洋生物資源、環境計画と海岸開発、海洋インフラと海上輸送)

  • EMC2

次世代製造技術に携わるフランスの産業クラスター

  • S2E2

電力や熱エネルギーの管理技術の発展を推進するイノベーションクラスター

  • ID4Mobility

モビリティー産業の事業開発とイノベーションを促進

  • ポリメリス(Polymeris)

ゴムやポリマーの研究開発を牽引するクラスター

  • 国立産業技術センター(Cetim)

機械工学、技術革新、先進製造業に関する技術的および科学的サービスを提供

イノベーションプラットフォーム

  • IRT Jules Verne

革新的な製造技術による戦略産業の競争力強化を目標に、未来の製造業を形作る共同研究機構

  • テクノキャンパス・オーシャン(Technocampus Ocean)

海洋構造物と金属材料を専門とする共同技術研究プラットフォーム

  • Technocampus Composites

複合材料製造を専門とする共同技術研究プラットフォーム

  • フォンダション・オープンC(Fondation OPEN-C)

浮体式洋上風力発電と海洋再生可能エネルギー(MRE)の技術開発を支援する国立の海上試験場

ビジネスクラスター

  • NEOPOLIA

130の業種にわたる235人のメンバーが45市場における300を超えるスキルセットを提供

リサーチプラットフォーム

  • Jean Rouxel材料研究所 (IMN)

5つの研究チームを擁する材料研究機構

  • ナント熱移動・エネルギー研究所(LTeN)

固体高分子型燃料電池(PEMFC)における熱および物質移動とシステム統合に関する研究を推進

  • ナント・アトランティック電気エネルギー研究所(IREENA)

ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏における電気エネルギーの研究機関として、電池システムの統合、エネルギーのハイブリッド化、エネルギー管理、パワーエレクトロニクスのアーキテクチャに関する研究を推進

  • LHEEA CENTRALE NANTES, CNRS

上記以外のビジネスチャンスについても詳しくご紹介いたします。ぜひ一度お問い合わせください。